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54歳のMBA挑戦、夏休みの過ごし方

1年半のMBAへの挑戦中。夏休みは復習と準備のはずなのだが、現実は違った

· Education

54歳のMBA挑戦、あと3週間でまたMBAが始まります。MBAの学生がどのように夏休みを過ごしているのか、そして過ごすべきなのか、述べてみたいと思います。

#EMBA受講 にてLInkedInで検索すると、私の54歳のMBA挑戦に関しての LInkedInでポストが見ることができます。ご興味のある方は是非ご覧になってください。

54歳のMBAの挑戦。夏休みの過ごし方、そしてあと3週間でまた授業が始まる

私はMBAで教える立場でありながら、MBAの生徒でもあり、そして会社と個人向けに 

現在、生徒として受講中のMBAは来年の春に終わります。そして、それを心から熱望しています。コースは1年半の週末中心の受講です。しかし終わるのを熱望している理由は、「ものすごい時間負担」が発生しているからです。これはシニアでMBAを受講しようとされている方は頭に入れておいた方が良いでしょう。

時間負担は、予習、授業、復習、そして課題提出がその内訳ですが、フルタイムの通常のMBAと異なる Executive MBAは社会人向けの内容で、週末の集中講座が基本です。(ここではMBAとしています)そして仕事を持ちながら受講しています。コースを売る方、すなわち学校側は「大丈夫です。ハードですがなんとかなります」と言ってくれます。これらを全てしっかりやろうとするのは、時間的な挑戦があります。一般にこの期間にお勧めしないライフイベントとして、引っ越し、出産、結婚、離婚が典型的な例となるでしょう。週末は子供さんの相手が出来ないし、深夜まで課題消化に終われます。ですので、タイミングが大事ですね。

私の場合は、家族と話し合いを持ち、同意の上で今回のMBA受講を決めました。家族への負担は間違いなく激増します。家族のサポートがあるので、色々手伝ってくれたりもします。これはとても嬉しい事です。

受講中のMBAは夏休みは6週間あります。夏休み前の課題は、提出日に大部分を書き上げるという、非常に後味の悪い終わり方をしました。通常は早めに終わらして、最後は余裕を持ってレビューして、ポカみすを防ぐのが私のやり方です。しかし「54歳のMBA挑戦、レポート提出死ぬほどやりたくない」でポストしたように、課題が精神的に非常にチャレンジングで、参りました。

夏休み中は、勉強は一休みが人間らしいと思うのですが、9月にはガスパチョの市場参入マーケテイングのプレゼン、そしてグループ卒論の概要説明提出があるため、休み気分になりません。

一方、夏休み中に卒論指導が9本、レポート評価が20本、来期授業準備がMBAで教える方の仕事としてあります。

そして #リンクトインコーチング の仕事があります。こうなると、もうやけ食いで太るしかないとも思います。

この3つ中でもっとも楽しいのが、#リンクトインコーチ の仕事ですね。純粋に好きなんです。なにしろインプットとアウトプットのバランスが絶妙なんです。

その一方、教える方と、教わる方は全方位で波がありすぎで、その上状況管理が全く他人任せなので苦手です。

では学友(MBAの生徒)たちをみてみましょう。グループのWhatsapp(Lineに相当)を覗いてみると、仕事とお休みを上手に楽しんでいるように思えます。いつも思うのですが、彼らは本当にお休み上手です。この切り替えというか、切断することによる、リフレッシュはとても大事ですね。

MBAの優等生の夏休みは、きっと復習と課題対策なのではと思います。課題があるので、復習もしやすいことでしょう。私も、出来たら課題は少しでも進めておきたいなぁを思いますが、現実は9月に入ってからでしょう。フルタイムのMBAでは、夏休みはインターンで忙しいので、復習は課題消化を兼ねてが現実的ですね。

卒論指導をしている学生達は、夏休みは取得しているものの、残った課題処理と、卒論の仕上げに、忙しいようです。例年ですと、9月の卒論提出前指導時の共通したコメントは「もうこれで早く終わりにしたい」という別れのみを望む、恋の物語のようです。

皆さんはこれでもMBAをチャレンジしたいと思いますか?

現在EMBA取得中のESIC。 写真はスペイン、マドリッドキャンパス。私はバルセロナのキャンパスに通っています