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あなたのLinkedInの写真はビジネスモードですか?

 リンクトイン活用で最も大事な3つポイントの一つが顔写真です

· LinkedIn
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LinkedInを就活やビジネスに活用を考えらているのなら、LinkedInのプロフィールの写真は非常に重要です。写真は本当に大事なんです。どれだけ写真で機会損失している事か。一度考えてみてください。変な人の最初の判断基準は顔写真です。皆さんが思っているいる以上に大事です。

結局のところLinkedInをどのように活用するかと言うお話なんですが、人脈やビジネス目的を前提条件で考えると、良い写真があるとグッと第一印象が変わります。「信頼できそうな人」の印象を考えてみてください。誰も変な感じの人と関係になりたくないでしょう。

リンクトイン利用規約違反をしていませんか?

そもそもなんですが、ロゴや他人の本人と分からないような画像を利用したり、時には猫や犬になった人がいますが、これは全てリンクトインの規約違反です。

猫や犬のプロフィールの写真は他のSNSには良いでしょうが、リンクトインはビジネスネットワーク。ですので、あなたが本当に猫や犬でない限り、ビジネス活用や機会創出が目的の場合は、再考すべきです。

LinkedInプロフェッショナルコミュニティポリシーにはこちらが明示されています。

プロフィール写真には、他人の画像や、自分の外見を表さない画像を使用しないでください。

すなわちアカウントにアクセス出来なくなります。この事実を知ると、顔写真の変更に納得感が出ると思います。また、規約違反内容によってはアカウント削除もあります。

情報収集が目的なら、顔写真はなんでも良いとも言えます。しかし、この考え方でさえ、危険であったりします。写真が無ければ、情報元からブロックされてしまうかもしれません。誰も怪しい人とはお付き合いしたくありません。

顔出しをしたくない人は、以下の2点のため、リンクトインは向かないかもしれません。

  1. 規約違反となるので、アカウントがなくなる可能性あり
  2. 他の人からの信用を得られないので、つながりも増えないし、有益な人脈を作ることは難しい

時々、顔なしで、さらにプロフィールがダメダメな方でも、「つながり数がある」と言われる方がいらっしゃいます。しかし、全く利用価値のないつながりですので、意味がなく、時間の無駄な消費と考えた方がいいでしょう。

人脈作りに顔写真は必要か?

人脈を作りたい人が、本人の写真を示さなければ、もうこれはアウトでしょう。相手からの信頼度はグッと下がります。繋がればいいという感覚は大きな間違いです。これ常識で考えればわかると思います。

「謎の人物」というこの微妙な響きが好きな方は、その様な道を選ばれば良いと思います。どのくらいの確度でリンクトインを活用出来るかは想像がつきません。そもそもリンクトインを使わない方が良いと思います。

「あの人誰?」という質問に答えがなかったら、信頼度が下がりますよね。顔写真があるだけ、随分と印象が変わります。良い印象は脳を刺激しますから、脳内メモリーに収まる可能性は大きく上がります。これが繋がりです。検索で探すのが人脈ではありません。というかやってみるとわかるのですが、LinkedInの検索は、我々のイメージにあう検索結果を表示するにはまだまだなんです。

ビジネスに顔写真は必要か?

合法なビジネス活動をされているのであれば、顔写真は必要ではなくて、必須であり、とても力強い武器になります。ビジネスでは信用が基本。笑顔ほど素晴らしい自己紹介はないでしょう。笑顔が出来ない人は、鏡に向かって練習です。こんなこと誰でもやっていることです。最初は作り笑顔かもしれませんが、練習を重ねるうちに自然に身についてきます。

私は20歳の留学時に、クラスメイトに相当言われて、数ヶ月練習した思い出があります。今では感謝ですね。

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この写真はプロのカメラマン、宮下さんがAcademyInのMeetUpに参加された際に撮影してくださいました。宮下さん、有り難うございました。

就活に顔写真は必要か?

LinkedInで就活をするなら、顔写真は大きなプラスになるでしょう。これは印象の問題です。就活用には、相手が望む希望を満たすことができる印象を与える必要があります。ただ単に写真を撮り、掲載すれば良いと言う考え方は、勿体無いです。

顔写真を載せないのも問題ありませんが、LinkedInの利用規約違反となる可能性があります。となるとリンクトインを使わない選択を考慮しないといけません。履歴書での写真の提出は不必要なケースがありますが、写真で好印象を与えることが分かっているのであれば、利用するのは十分選択肢に入るでしょう。ご自分の利益を考えて、選ばれると良いでしょう。

LinkedInにおける顔写真の開示設定が実は出来ます。繋がれば顔写真が公開される設定も可能です。プロフィール>アカウント>設定&プライバシー>公開設定>公開プロフィールの変更で以下のような画面になります(2021年4月12日現在)。

またはプロフィール画面に移り、その画面の右上に「公開プロフィールとURLを変更」があります。ここをクリックしても同じ設定画面にたどり着けます。

LinkedInプロフィール写真公開範囲設定方法

どんな顔写真が良いのだろうか?

基本は背景白で笑顔です。笑顔が一番。時々怒った顔の人がいますが、私はそのような人繋がりたいと思いません。しかめっ面や目つきの怖い人は、やはり避けたいですね。

上半身を利用されている方がいますが、これには欠点があるのです。PCならまだしも、携帯では小さくで本人の特定が出来ません。顔写真はやはり「誰」がわかる写真が良いでしょう。

背景は、パーソナルカラーを利用して良いでしょう。私の場合、パーソナルブランディングの色は緑にしていますので、背景は緑にしています。背景がオフィスや自然なら、ぼかすのは有効ですね。顔写真の主人公はあなたです。

さまざまな例をこちらで上げています。これらはオンラインソフトのCanva.comで作りました。無料で相当行けますので、お勧めツールです。

鎌田保プロフィール参考写真

基本がわかったら、次は自分の色を出すようにすると良いですね。笑顔が良いといいましたが、モデルや芸術系ですと、さまざまな表情を利用されています。こちらも、どのようにLinkedInを利用して、どのようなメッセージを送りたいかにより大きく左右されます。

LinkedInは自由ですから、それぞれの個性が弾ければ良いと思います。但し、印象はそれぞれのビジネス信用度と深く関わってきます。自分の写真が伝えたいイメージとあっているかは、身近な友人に尋ねてみると良いでしょう。

写真はプロに頼むの?

私は自撮りでいいと思います。ちょっとした工夫で素敵な写真が撮れます。光のあたり具合と背景に注意すれば、驚くような作品が出来ます。何しろ携帯で撮れて、その場で確認出来るのが便利です。

証明写真の写真館も良いのですが、やはりプロの写真家や写真館は被写体(あなた)との会話を交わし、最高の瞬間を引き出す魔法使いです。機会があれば、ご利用されるのはとても良いです、何しろ良い経験になると思います。

AcademyInの企業向けや個人向けのLinkedInビジネスクラスでは写真レビューを実施しています。これ、新たな発見が必ずあるんですね。とても盛り上がります。

 

ご自身がどんなイメージを伝えたいか、自分を知ること、これこれからのパーソナルブランディングの時代に本当に大事ですね。

皆さんの笑顔を待っています。そして就活やビジネスの成功を願っております。

鎌田保 Tamotsu Kamata のLinkedInはこちらから

これはFujifilm XT-20 に35mm f2で撮ったものです。手持ちの携帯自撮りですと、ボケが入りません。ですのでDSRを使いました。

LinkedInには私のポストが大量にあります。こちらのハッシュタグで検索して頂けると色々見つかります。